海外の分かりやすい他社比較CM

他社比較CMとは?

ko-ra
日本ではあまり見られないのですが、海外だと比較的よく見られるのが他社比較CMです。
これは、同じような商品を出している他社との比較をし、自社商品の良さをアピールするというものです。
日本でも全くないわけではないですが、他社の名前はわかりにくいようにイニシャルにしたり、伏せたりしています。
海外だと、全く伏せないどころか、他社の商品を堂々と登場させて比較するものまであります。

相手企業が怒らないのか、見ているだけでこちらが心配になってしまうようなCMもありますが、ユーモアはあって面白いと感じるものも多いです。

ペプシが放送したコカ・コーラとの比較CM

1991年と少し古いCMではありますが、ペプシが放送していたコカ・コーラとの比較CMがあります。
CMの中で、M.C.ハマーという歌手がライブを行っているのですが、ノリノリで踊りながらアップテンポの曲を踊っていたのに、休憩で舞台袖でコカ・コーラを飲んで戻ってくると、メロウな歌い方になり静かな雰囲気になってしまいます。
観客の1人が、そんな彼にペプシの入った紙コップを渡して飲むと、また元通りのノリノリになってライブも大盛り上がりで続いていく、という内容です。

また、コカ・コーラは冬季限定でサンタクロースがプロモーションキャラクターになっているのですが、これを上手く使ってペプシが作った比較CMがあります。
サンタクロースが夏のバカンス中という設定なのですが、彼が海辺で飲み物を買おうと売店に行くとそこの店員がコカ・コーラを出そうとします。
しかし、サンタは首を振ってペプシを注文し、店員とジェスチャーだけで内緒だよと言い合いながら、美味しそうにペプシを飲むという内容です。

どちらも、コカ・コーラから苦情が入りそうな気がしますが、海外では問題ないようです。

セガが海外で放送した任天堂との比較CM

セガも任天堂も、どちらも日本の企業なのですが、海外で放送されたCMが比較CMになっています。
任天堂のゲームボーイがまだモノクロだった時代のCMですが、ベンチに座ってゲームボーイで遊んでいる男性が足元に落ちていた太い木の枝で自分の頭を叩きます。
すると、そのショックで目の前がチカチカしているのか、ゲームボーイのモノクロの画面がカラーに見えるようになります。
しかし、そこでセガが販売していたゲームギアの紹介が入り、ゲームギアならそんなことをしなくてもカラーでゲームが楽しめる、とアピールする内容となっています。

ユニークではありますが、日本で放送すると問題になりそうなCMでもあります。