海外の泣ける感動CM

親子愛が感動を呼ぶウイスキーのCM

ウイスキー「BELL’S」のCMが、120秒しかないのに映画よりも泣けるとして話題になりました。
主人公となるのは、南アフリカのとある老人です。
彼はCMの冒頭で1冊の本を購入していますが、その後に文字を習い始めています。
文字を読めないのに、本を購入し、アルファベットから勉強しています。
一体どうして、文字が読めない老人が本を買ったのか?
疑問に思いながらも見ていると、老人は少しずつ文字を覚えて簡単な単語なら書けるようになり、やがて図書館で本をたくさん借りて読むシーンに続きます。
食事中にアルファベットの形をしたパスタを並べ、奥さんらしき人物に挨拶するシーンまであります。
冷蔵庫には奥さんに向けてマグネットのアルファベットで、「I LOVE YOU」の文字を並べ、文字を教わっている教室でも成績は良い様子です。

やがて、冒頭で購入した本を読む老人の顔には笑顔が浮かんでいます。
読み終わり、場面が切り替わるとバーのような場所で談笑する若い男女のところへ老人が歩み寄り、冒頭の本をテーブルに置くとその中の1人は何とこの本の作者でした。
作者は老人の息子だったのです。
息子に言った、老人の「I read your book.」という言葉がとても心にしみるCMです。

タイの生命保険のCMが泣けると話題に

CMと言っても海外のCMは2分、3分と長いものが多く、日本のような数十秒で終わるものは少ないようです。
そんな中、タイの生命保険のCMが3分という時間の中で、かなり感動すると世界中で注目され話題になりました。

とある路地で窃盗事件が起こるところから始まるのですが、薬を盗んだ少年が女性経営者に捕まります。
何に使うのか、と詰め寄る女性経営者を向かいの飲食店の主人が止めに入ります。
少年の母親が病気で、少年はそのための薬を盗んだのでした。
本当かどうか確認することもなく、飲食店の主人は薬の代金を少年の代わりに支払い、自分の娘に店から野菜スープを持ってこさせると、少年に渡します。
受け取った少年はお礼を言うこともなく、立ち去ってしまいます。
30年の月日が流れ、飲食店の主人は相変わらず貧しい人に無料で食べ物を渡し、娘に呆れられているようです。
しかし、彼は突然倒れてしまいます。
病気だったのか、意識不明の重体になった父親と、その治療費の明細が書かれた紙を手に途方に暮れる娘、その紙には日本円で300万円ほどの金額が記載されています。
娘は治療費を支払うため、店を売りに出そうとまでしますが、ある日また治療費の明細を渡されます。
そこには治療費が全てゼロとして記載されていました。
驚く娘ですが、その紙にはさらに、「全ての治療費は30年前に支払い済」と書かれていたのです。
何と30年前に主人が助けた少年は、医師となってその恩を返したのでした。

タイの人々は、他人に親切をしてもそれは自分のためでもあるという考え方で、日本の「情けは人のためならず」という言葉を普段から実践しているのかもしれません。
それにしても、このCMはとても感動的と言えるのではないでしょうか。