ハイクオリティな海外CM

海外CMの特徴、日本CMとの違いとは

海外のCMを見てみると、ストーリー性を持たせた映像が多いことに気づきます。
どう解釈するかということを、見ている人に委ねているものが多い印象なのです。
日本のCMは、出演している人物や商品の操作性などが中心になっているものが多く、こういった点が違うように感じます。

また、海外CMはハイセンスなものが多く、撮影にかけている予算を想像するだけでも、規模が段違いに思えるものも見られます。

IntelのCMがハイクオリティすぎる?

緊迫感のあるストーリーがハイクオリティだと話題になっているのが、IntelのCMです。
Intelのロゴが表示されて始まり、女性がホテルのような建物の廊下から慌ただしくドアをあけて部屋に入り、その後を複数の男性達が追いかけてきます。
カットが変わったかと思うと、画面が2つに分かれますがその画面はパソコンのウインドウに見えます。
そのまま女性は逃げ、男性達は追い続けますが、途中でテキストで絵や文字を表現するアスキーアートに変化したかと思うと、フラッシュゲームのような画面に切り替わり、女性が変装する時にはFacebookの画面に変化します。
男性達の目を欺き、逃げ続ける女性が走る姿が突然iTunesに表示されたかと思うと、男性たちに追いつかれて格闘するシーンでは格闘ゲームのようになります。
このように目まぐるしく映像の種類が変わりながらも、女性は男性達からひたすら逃げ続けます。

逃げ延びることができるのか、その緊迫感にドキドキしながらも、目まぐるしく変わっていく映像に驚かされる楽しみがあります。
ただストーリー性が高いだけでなく、映像の種類が途中で変わり、パソコンで可能な色々な種類のものが使われているのがIntelらしい、と言えそうです。

日本企業なのに国内では未放送のCM

SONYのBRAVIAの海外で放送されたCMは、かなり手間がかかっているCMです。
海外ではかなり話題になったそうですが、日本国内では放送されませんでした。
内容としては、誰もいない街の中を色とりどりのたくさんのスーパーボールが転がり、BGMもメロウな雰囲気のものが使われています。
人は誰もいませんが、途中のカットで転がっていくスーパーボールを目で追う犬の姿があり、何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
かなりの数のスーパーボールが使われているのは、CMを見ただけでも分かるのですが、何と25万個も使われているそうです。
街中を転がり続け、跳ねる25万個のスーパーボールが圧巻です。

あまりに人がいないのはどうしてなのだろうと疑問を抱く人もいるでしょうが、これはサンフランシスコの街中で、1ブロック全てを閉鎖し、2日もかけて撮影されたからだそうです。